斉木学院の翻訳コンテストの結果が、3週間後に出ました。なんと初挑戦で初入賞!嬉しい~~
先生からの個人添削を追加料金(1,000円)でお願いしていたので、早速内容をチェック。
まずは星5のうち星3(70点以上合格)を獲得。そして、斉木先生より以下のコメントをいただきました。
先生:「熱心に訳出に取り組んだ姿勢が表れています。
しかも、最後の最後まで気持ちを集中させたことは手に取るようにわかります。 」
あ、ありがとうございます。
先生:「しかし、まだ翻訳の段階にはありません。それは翻訳の基本的な技術である英文構造の分析法、つまり動詞と接続関係の分析法ができていないからです。この処理法は翻訳の第一歩ですから、今後の課題としてこの2点に意識を向け、辞書と参考書に時間をかけて調べ上げる努力を積んでください。」
やはり私の訳では、まだまだ基本がなっていないようです。このコンテストの優勝者の訳を見て思ったのは「日本語の一字一句を忠実に訳出する」のが大事だということです。そして、今回の訳出ポイントはここ!
”I have done significant reflection on what the corporate structural changes will require, and what it means for the global role I signed up for, …”
私は単なるA (what) and B (what)の「並立関係」を表す構文だと思っていたのですが 、A(what), and B(what)とコンマが間に入るだけで、二つの節の間に「原因結果の関係」を表す構文に変わるそうです。さらにB(what)の中にitがあり、このitが一体何なのか(ここでは青のアンダーラインの内容がそれ)をきちんと訳しているかがポイントだったようです。ちなみに私はその訳を無視していました。。涙
あとは優勝者の方の訳を見て、今後使えそうな表現、自分がつまずいた所の表現など学べるものがたくさんありました。2,000円でこの内容はとてもお値打ちだと思います。
翻訳コンテストは毎月行われています。翻訳を勉強中の方には、ぜひおすすめの方法です。独学もいいですが、他者に評価してもらえる機会があるのと、ほどよい締め切りが設けられているのはよい刺激になります。個人評価をリクエストしていろんな質問をしたのですが、先生よりひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。
次回は優勝者を目指してがんばります!!
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