この度、通訳の学校に通うことに決めました。数々の中から選んだ学校はEJ Expert。この学校はCA州にある日本人の女性がCEOの通訳・翻訳斡旋会社です。会社の中にプロ養成プログラムがあり、そこの会議通訳プロ養成講座のオンラインクラスを取っています。
この学校を選んだ最大の理由は、アメリカに学校があることと、通訳・翻訳斡旋会社として日本企業以外のクライアントが多いと思ったからです。日本円ではなく米ドルで収入を得たいので、日本企業を中心にクライアントを持つ日本の学校や斡旋会社よりも、EJ EXPERTの方が条件に合うと思い決めました。
通訳学校に通うことを決めたきっかけは、コロナをきっかけに自宅でできる仕事を探していたのと、英語をもっと極めたいという思いからです。実は10年以上前、CA州に住んでいた頃、某通訳会社のオリエンテーションに参加したことがありました。しかし、とてもレベルが高く、私が入れる世界ではない!と怖気づいてしまい、テストを受けることもなくしょんぼり帰宅した経験があります。今思えば、せめてテストくらい受ければよかったのですが、当時は全く自信がありませんでした。
あれから10数年の月日が経ち、年のせいか、もはや恥ずかしいなどという感覚も失われ、下手な英語でも堂々と話すことに何の抵抗もなくなりました。一応アメリカの大学も卒業したので、10数年前よりは英語もできるようになったという自負もあります。何より、コロナの自粛期間を機に、これからは自分の好きな分野で、自分の好きな時間に働き、残りの人生を全うしたいと思うようになりました。会社の同僚のゴシップや怠慢な働きぶりにうんざりしたり、通勤に余計なエネルギーを使いたくない。特に私の職場の幼稚園はセニョリティ(勤務年数や年功序列)で肩書や給与が決まってしまい、新人の私の昇給はほぼ見込めません。せっかく実力主義の国アメリカにいるのに意味がな~い!ということで辞めることを決意。
辞職を決めるまで何度も悩み、勇気が要りましたが、これも自分の人生。もし明日死んでも後悔したくないので、前進あるのみです。
今後は、通訳学校の体験談について書きたいと思います。
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