映像翻訳会社 Dotsubのトライアルを受けてみた

通訳・翻訳

ProZ.comに「Adobeの日本語字幕翻訳者 急募」とあったので、応募しました。

トライアルというのは、採用試験のようなものです。送られてきた動画に字幕をつけて、その評価がよければ採用されます。急募のところは、あまり経験がなくても雇ってもらえるチャンスが高いと聞いていたのと、字幕翻訳はTEDでボランティアをやったことがありなんとなく仕事の流れはわかるので、試してみることに。

Tech系の翻訳は経験がなかったので、心配しながらもCV(履歴書)を送って応募したところ、無償のトライアルのチャンスをいただきました。早速、開始~

素材は「AdobeのPhotoshopを使いながら、iPadでどうデザインするか?」のような内容で、録画時間は2分。あるデザイナーがそのやり方を説明するセミナーを字幕翻訳してください、とのこと。制限時間は、その日の午後3時までに提出。

内容をざっと聞いてみたところ、ほとんどが自己紹介やセミナーの簡単な説明のみで、Photoshopの詳しい使い方などは全くなし。たった2分の動画だし、これは楽勝だ~と思いきや!

結局、何だかんだで1時間もかかってしまいました。。。トライアルなので慎重になっていた部分はあるものの、時間をかけすぎました。

翌日、結果発表。

ぎりぎりで合格していました。評価を見たところ、誤訳が1点、マイナーなミスが2点あったようです。自分では完璧に仕上げたつもりでも、そうではなかったのがショックでしたが、合格したのでよしとします。

合格通日メールとともに、今後の仕事の流れと、レートの確認をし、プロジェクトマネージャーとのやりとり(1日に働ける時間、働ける曜日の確認)を終えて、その日は終了。仕事はDotsubが使用しているソフトを通じて確認するとのことでした。他の日本人の通訳者ともコンタクトができるSlackもあるので、とても助かります。

今後は、実際に仕事をしてみた感想を書いてみますね。

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