翻訳家としての経験があまりない場合、どこでその経験を積むのかわからない方は多いと思います。翻訳家として履歴書を提出する際、Portfolio(自分が携わった作品)を添付する場合があるのですが、ない場合はこれから作っていくしかありません。
今回、通訳の先生にも勧められたTEDでのボランティア翻訳に挑戦してみました。
TEDはときどき見てて、いつか自分もTEDの舞台で自分の思っていることを発表できたらいいな~と 思っていました。 そんな大好きなサイトに自分の訳がでるなんてありがたい!
まずはTED Translationをクリックし、Get Startedからスタート。指示に従って登録を済ませたら、翻訳デビューです。といっても、自分がやった作品は必ずプロの訂正が入るので大丈夫。自分の興味がある分野、翻訳にかけられる時間、難易度を見て、翻訳する素材を自由に選べます。映像翻訳の決まり事、訳した作品の流れ等はYoutubeで全部教えてくれます。翻訳のソフトも「Amara」を通してやれば、初心者でも簡単にできますよ。
私は「教育分野」で「10分以内の動画」をチョイス。9分くらいの動画で楽勝かな~と思いきや、5時間くらいかかってしまい、一日がこれでおしまい。。映像翻訳を甘く見てました。初めての方は、5分以内の簡単なものがお勧めです。
訳を提出した後、TED TranslationのFacebookアカウントに入会し、「レビュー依頼」の投稿を出したほうがいいと聞いたので早速投稿。5回以上訳を投稿すればチェッカーとして参加できるらしいので、いつかなれる日を楽しみに頑張りたいと思います。
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